骨髄の種類

2026年5月27日

骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があります。

作業療法士国家試験対策 国試がわかる(こくわか) を運営しているさくらです。

今回は骨髄の特徴です。

では、一緒に勉強していきましょう!

ここを押さえよう

骨髄は骨内部に存在し、造血や脂肪の貯蔵に関与します。

赤色骨髄と黄色骨髄の特徴を関連づけて整理しましょう。

国試でのポイント

  • 赤色骨髄では造血が行われます
  • 黄色骨髄は脂肪細胞を多く含みます
  • 成人では赤色骨髄は体幹骨を中心に存在します
  • 海綿質の骨梁間には骨髄があります
  • ①骨髄は造血細胞と細網組織でできている

骨髄は血液を作る造血細胞と、細網組織という組織で構成されています

細網組織とは免疫系に関係する、食作用を持つ細胞を含む組織をいいます

細網組織があるのは、リンパ節や扁桃(扁桃腺)、脾臓、骨髄などです

つまり、免疫に関係する組織は細網組織を含んでいます

  • ②成人でも、体幹に近い部分には赤色骨髄がある

赤色骨髄は血液を作る作用があります

幼児期の骨髄は赤色骨髄です

幼児は成長する必要がありますので、どんどん血液を作らなければなりません

大人になると、それほど成長する必要がなくなりますので、黄色骨髄に変わってきます

しかし、大人でも血液を作らなければなりません

椎骨・胸骨・肋骨・腸骨などの体幹に近い骨は大人でも赤色骨髄が残ります

今回、理解することはこの2つです

YouTubeで確認してみましょう。

YouTubeで骨髄を説明していますので、確認してみましょう。

骨髄は細網組織

骨髄は髄腔にあります。

骨髄では血球を産生しています。血球とは赤血球や白血球を指します。

骨髄は造血細胞と間質で構成されています。

間質には細網組織や血管系、神経組織が含まれています。

細網組織とは免疫系に関係する、食作用を持つ細胞を含む組織を言います。リンパ節や扁桃、脾臓、骨髄などを形成しています。

細網組織には脂肪細胞を含み、細網細胞・マクロファージ・細網線維などで構成されています。

赤色骨髄は造血機能がある

骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があります。

赤色骨髄は造血機能があります。

幼児の骨髄はすべて赤色骨髄です。

大人になると徐々に造血機能が無くなり、脂肪細胞が増えるので、黄色骨髄に変わります。

黄色骨髄は造血機能がありません。

成人の骨髄は黄色骨髄です。

ただし、成人でも血液は作らなければならないので、椎骨や胸骨、肋骨、腸骨などの体幹に近い骨には赤色骨髄が残ります。

書いて、自分の理解度を確認しましょう。

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