骨髄の種類

骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があります。
作業療法士国家試験対策 国試がわかる(こくわか) を運営しているさくらです。
今回は骨髄の特徴です。
では、一緒に勉強していきましょう!
ここを押さえよう
骨髄は骨内部に存在し、造血や脂肪の貯蔵に関与します。
赤色骨髄と黄色骨髄の特徴を関連づけて整理しましょう。
国試でのポイント
- 赤色骨髄では造血が行われます
- 黄色骨髄は脂肪細胞を多く含みます
- 成人では赤色骨髄は体幹骨を中心に存在します
- 海綿質の骨梁間には骨髄があります
- ①骨髄は造血細胞と細網組織でできている
骨髄は血液を作る造血細胞と、細網組織という組織で構成されています
細網組織とは免疫系に関係する、食作用を持つ細胞を含む組織をいいます
細網組織があるのは、リンパ節や扁桃(扁桃腺)、脾臓、骨髄などです
つまり、免疫に関係する組織は細網組織を含んでいます
- ②成人でも、体幹に近い部分には赤色骨髄がある
赤色骨髄は血液を作る作用があります
幼児期の骨髄は赤色骨髄です
幼児は成長する必要がありますので、どんどん血液を作らなければなりません
大人になると、それほど成長する必要がなくなりますので、黄色骨髄に変わってきます
しかし、大人でも血液を作らなければなりません
椎骨・胸骨・肋骨・腸骨などの体幹に近い骨は大人でも赤色骨髄が残ります
今回、理解することはこの2つです
YouTubeで確認してみましょう。
YouTubeで骨髄を説明していますので、確認してみましょう。
骨髄は細網組織
骨髄は髄腔にあります。

骨髄では血球を産生しています。血球とは赤血球や白血球を指します。
骨髄は造血細胞と間質で構成されています。

間質には細網組織や血管系、神経組織が含まれています。

細網組織とは免疫系に関係する、食作用を持つ細胞を含む組織を言います。リンパ節や扁桃、脾臓、骨髄などを形成しています。
細網組織には脂肪細胞を含み、細網細胞・マクロファージ・細網線維などで構成されています。

赤色骨髄は造血機能がある
骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があります。

赤色骨髄は造血機能があります。
幼児の骨髄はすべて赤色骨髄です。
大人になると徐々に造血機能が無くなり、脂肪細胞が増えるので、黄色骨髄に変わります。
黄色骨髄は造血機能がありません。
成人の骨髄は黄色骨髄です。
ただし、成人でも血液は作らなければならないので、椎骨や胸骨、肋骨、腸骨などの体幹に近い骨には赤色骨髄が残ります。


書いて、自分の理解度を確認しましょう。


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