骨細胞と骨基質

骨は骨細胞と骨基質から成り立っています。

作業療法士国家試験対策 国試がわかる(こくわか) を運営しているさくらです。

今回は長管骨の特徴です。

では、一緒に勉強していきましょう!

骨細胞は骨小腔にいる

骨は骨細胞と骨基質から成り立っています。

骨細胞は骨小腔という小さいすき間にいます。

骨小腔は骨基質が作っています。

骨層板は骨基質が固まり、層状になっているものです。

そのすき間を骨小腔といい、すき間に骨細胞がいます。

海綿質の骨層板が骨梁

緻密質は骨層板が同心円状になっています

海綿質の骨層板のことを骨梁といいます。骨小柱ともいいます。

骨基質の線維間質には骨塩が含まれる

骨基質は線維と線維間質からできています。

骨基質を作っている線維は膠原線維です。引っ張る力に対して非常に強い力を持っている線維です。

この線維が骨に軟らかさ(弾性)を与えています。

線維間質にはリン酸カルシウムなどのカルシウム塩が大量に含まれています。

カルシウム・ヒドロキシアパタイト・リン・コラーゲン・グルコサミノグリカン・プロテオグリカンなどが含まれます。

カルシウムやミネラルを骨塩ともいいます。

これらは骨に硬さを与えています。

YouTubeで確認してみましょう。

YouTubeで骨細胞と骨基質を説明していますので、確認してみましょう。

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書いて、自分の理解度を確認しましょう。

作業療法学生さんのために国家試験に出題される内容をまとめました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

イラスト:イラストAC