頭部屈曲の筋は椎前筋群
頭部屈曲は椎前筋群のうちの3つが行います。今回は頭部屈曲の主動作筋について、すぐ分かるようになります。
みなさん 勉強お疲れ様です。作業療法士国家試験対策講座 SakuraSaku Roomを運営しているさくらです。
今回は頭部屈曲の筋についてです。
関節の動く方向とその動作を行う筋はどうしても覚える必要があります。何回も見たり、考えたりしていくことで見慣れてきます。繰り返しが大切です。
では一緒に勉強していきましょう!
頭部屈曲の筋は頭長筋・前頭直筋・外側頭直筋
頭部屈曲に関する筋は頭長筋・前頭直筋・外側頭直筋です。
この3つの筋は椎前筋群の4つの筋のうちの3つの筋です。椎前筋群は上記の3つの筋と頸長筋です。
よって頭部屈曲の筋は椎前筋群のうち頸長筋を除く、頭長筋・前頭直筋・外側頭直筋ということになります。
これらの筋が両側同時に働くことで頭部が屈曲します。
椎前筋群を確認しましょう
椎前筋群は頸部の深頸筋群の一つです。深頸筋群は椎前筋群と斜角筋群です。
つまり、椎前筋群は頭部と頸部の前面の深部にある筋です。
まとめ
- 頭部屈曲の筋は椎前筋群のうち、頭長筋・前頭直筋・外側頭直筋
- 両側が同時に働くことで頭部を屈曲する
課題ノートにまとめて覚えましょう
頭部屈曲の筋を書きましょう。
頭長筋・外側頭直筋・前頭直筋の起始・停止・作用・支配神経を書きましょう。
上記の図を印刷、もしくはノートに書き、図を参考に空欄を入れてみましょう。書き入れることで、言葉の内容を考えるきっかけになります。
下に答えを入れた図がありますので、自分が入れた言葉と答え合わせをしてみてください。自分の理解度が分かります。
あとは覚えるだけです。空欄に書いた言葉に赤ペンを引き、赤シートで隠して覚えましょう。また、アプリなどを使ってもよいでしょう。白紙の図にもう一度書いてもよいでしょう。自分の覚えやすいやり方で覚えましょう。
課題ノートの答え:自分でノートに記入してから見てください
どうでしたか?
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今日はここまでです。お疲れ様でした。