破骨細胞の活性化

2026年7月10日

破骨細胞が活性化すると血漿のカルシウムイオン濃度が上昇します

作業療法士国家試験対策 国試がわかる(こくわか) を運営しているさくらです

今回は破骨細胞の活性化です

では、一緒に勉強していきましょう!

ここを押さえよう

破骨細胞はさまざまな因子によって活性化され、骨吸収を促進します。

副甲状腺ホルモンや腎臓との関係を理解しましょう。

国試でのポイント

  • 破骨細胞は骨吸収を行う細胞です
  • 副甲状腺ホルモン(PTH)は骨吸収を促進し、破骨細胞を活性化します
  • 骨形成と骨吸収のバランスが保たれることで、正常な骨代謝が維持されます
  • ①血漿のカルシウムイオンの濃度は一定にしておきたい

血液の液体成分を血漿といいます

血漿の中に含まれるカルシウムイオンはなるべく一定にしておきたいです

血漿中のカルシウムイオンの濃度が低くなると、血漿中にカルシウムイオンを追加しようと働きます

その一つが破骨細胞を活性化するという手段です

  • ②破骨細胞を活性化するのが副甲状腺のパラトルモン

破骨細胞は骨を吸収してカルシウムイオンを血液中に取り込みます

破骨細胞を活性化する指示を出すのが、副甲状腺から分泌されるパラトルモンです

YouTubeで確認してみましょう

YouTubeで破骨細胞の活性化を説明していますので、確認してみましょう

血漿のカルシウムイオン濃度が低下するとパラトルモンを分泌

血漿のカルシウムイオン濃度が低下すると、副甲状腺(上皮小体)からパラトルモンというホルモンを分泌させます

破骨細胞はカルシウムイオンを血漿へ供給

破骨細胞は古い骨を取り除いて、リンとカルシウムイオンを血漿へ供給します

パラトルモンは破骨細胞を活性化

副甲状腺から分泌されたパラトルモンは破骨細胞を活性化します

破骨細胞は古い骨質を取り除いて、血漿へリンとカルシウムイオンを供給します

その結果、血漿にカルシウムイオン濃度が上昇します

パラトルモンは腎臓のカルシウムイオンの再吸収を促進

パラトルモンは腎臓でのカルシウムイオンの再吸収を促進し、血漿のカルシウムイオン濃度を上昇させます

パラトルモンは腎臓でのビタミンDを活性化して腸管からのカルシウムイオンの再吸収を促進

パラトルモンは腎臓で作られるビタミンDを活性化して、腸管からのカルシウムイオンの再吸収を促進します

活性化ビタミンDは腎臓でのカルシウムイオンの再吸収を促進

パラトルモンによって活性化されたビタミンDは、腎臓でのカルシウムイオンの再吸収を促進します

血漿中のカルシウムイオン濃度の上昇の図

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最後まで読んでくださってありがとうございます。

イラスト:イラストAC