股関節の特徴

みなさん 勉強お疲れ様です。作業療法士国家試験対策講座 国試がわかる を運営しているさくらです。

今回は股関節の特徴についてです。

股関節はよく国試に出題されますが、仕組みを理解すれば、そんなに難しくありません。

では一緒に勉強していきましょう!

股関節は大腿骨と寛骨の関節

股関節は大腿骨と骨盤の寛骨が関節を作っています。

大腿骨頭と寛骨臼との関節です。

次の骨盤・大腿骨の絵で部位名を確認しましょう。

股関節は臼状関節

股関節は臼状関節です。大腿骨頭の約2/3が入る、深さのある関節です。

股関節は多軸性です。運動は屈曲伸展・外転内転・外旋内旋です。3軸性以上を多軸性といいます。

股関節には関節唇や関節包が付着

股関節には関節唇という軟骨が寛骨臼の周りを取り囲んでいます。関節唇があることで関節の深さが深くなり、関節が安定します。

また、股関節は関節包という袋に包まれています。この中には関節液という液体が入っており、潤滑油のような働きをしています。股関節は大きく動くのは関節包も大きいです。大腿骨頭の前面は関節包に大きく包まれますが、大腿骨頭の後面は上部だけが関節包に包まれます。

まとめ

  • 股関節を構成しているのは大腿骨頭と寛骨臼
  • 股関節は臼状関節・多軸性・股関節の屈曲伸展・外転内転・外旋内旋
  • 股関節には関節唇や関節包が付着

課題ノートにまとめて覚えましょう

上記の図を印刷、もしくはノートに書き、最初の図を参考に空欄を入れてみましょう。書き入れることで、言葉の内容を考えるきっかけになります。

下に答えを入れた図がありますので、自分が入れた言葉と答え合わせをしてみてください。自分の理解度が分かります。

あとは覚えるだけです。空欄に書いた言葉に赤ペンを引き、赤シートで隠して覚えましょう。また、アプリなどを使ってもよいでしょう。白紙の図にもう一度書いてもよいでしょう。自分の覚えやすいやり方で覚えましょう。

課題ノートの答え:自分でノートに記入してから見てください

どうでしたか?

分からないところ、間違っているところ、もっと詳しく説明してほしいところなどありましたら、「お問い合わせ」よりお知らせください。感想なども「お問い合わせ」よりお願いします。

今日はここまでです。お疲れ様でした。

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