肘関節伸展の筋は上腕三頭筋
みなさん 勉強お疲れ様です。作業療法士国家試験対策講座 SakuraSaku Roomを運営しているさくらです。
今回は肘関節伸展の筋についてです。
関節の動く方向とその動作を行う筋はどうしても覚える必要があります。何回も見たり、考えたりしていくことで見慣れてきます。繰り返しが大切です。
では一緒に勉強していきましょう!
肘関節伸展の筋は上腕三頭筋
上腕三頭筋を調べましょう。
上腕三頭筋の起始は長頭が肩甲骨関節下結節、外側頭・内側頭が上腕骨後面です。停止は尺骨肘頭です。”二の腕”と呼ばれる部分は全て上腕三頭筋です。上腕後面には上腕三頭筋しかありません。
上腕三頭筋は肘関節伸展の作用があります。長頭は肩関節伸展にも作用します。
肘筋を調べましょう。
肘筋の起始は上腕骨外側上顆です。停止は尺骨後縁です。肘筋は肘の後面にある筋です。
肘筋は肘関節伸展の作用があります。
上腕三頭筋は肩関節伸展でも出てきました。下のブログで確認しましょう。
まとめ
- 肘関節伸展の筋は上腕三頭筋
- 肘関節伸展の補助筋は肘筋
- 上腕三頭筋は肘関節伸展の作用
- 肘筋は肘関節伸展の作用
課題ノートにまとめて覚えましょう
肘関節伸展の筋を書きましょう。
上腕三頭筋の起始・停止・作用・支配神経を書きましょう。
肘筋の起始・停止・作用・支配神経を書きましょう。
上記の図を印刷、もしくはノートに書き、図を参考に空欄を入れてみましょう。書き入れることで、言葉の内容を考えるきっかけになります。
下に答えを入れた図がありますので、自分が入れた言葉と答え合わせをしてみてください。自分の理解度が分かります。
あとは覚えるだけです。空欄に書いた言葉に赤ペンを引き、赤シートで隠して覚えましょう。また、アプリなどを使ってもよいでしょう。白紙の図にもう一度書いてもよいでしょう。自分の覚えやすいやり方で覚えましょう。
課題ノートの答え:自分でノートに記入してから見てください
どうでしたか?
分からないところ、間違っているところ、もっと詳しく説明してほしいところなどありましたら、「お問い合わせ」よりお知らせください。感想なども「お問い合わせ」よりお願いします。
今日はここまでです。お疲れ様でした。